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​被災した高校生は、より良い支援を求めているのではない

自分たちも復興の役に立ちたいんだ

高校生プロジェクトKids Windowリーダーの菅井碧です。
今回私達は新プロジェクトとして[
OYCT311​ 大震災を体験した中高生の声を集合知化プロジェクト]​をスタートします。

震災から早くも2年が経とうとしています。
私達も去年から復興へのアプローチを続け、私達高校生ができることを行ってきたつもりです。
またシンポジウムや東北の学生との交流などで彼らのニーズや知られていない情報などを集め、支援に繋げようと活動していました。
しかし、彼らにそのような話題を振ることは容易ではありませんでした。
その真髄を探ることは嫌な過去を思い出したく無い者にとっては苦痛です。
結局私達は多くの経験、時間を無駄にしてきてしまったのではないかと考えるようになりました。
このような現状を打開するために東京、東北の高校生を容易に繋ぐ場所を新しく作りたいと考えました。

今回私達が作り上げるプロジェクトは高校生通しで自らの体験、震災当時の心境・心境の変化(発端)・様々な解決策などを問題提起し、様々な回答を元に多くの高校生と共有したいと思って作ったものです。
面と向き合って話すのでは聞き辛いことも、ネットを通すことでより話し易くなり、話したい人のみ書き込めるため、より深い真実が得られることを期待しています。
彼らの辛い経験を私達の教訓・手段に変えることが私達のできる支援ではないかと思いました。
このプロジェクトによりこれからを担う高校生によるコミニティで日本全土の人々に高校生の考え・思いを感じて貰いたいし、これからの日本を担う高校生達にも様々な知恵・知識を得て貰いたいです。

私は今高校2年あと1年しかこの組織にはいられません。(高校生としては)
何年経ってもその時の問題・事件をこのサイト上で提起し今後の高校生達が本音をぶつけ合える場所であればと思います。
純粋な高校生達の意見・考えが出て来ると思いますが、大人の方々には温かく見守って頂きたいと思います。
新プロジェクト[
OYCT311​ 大震災を体験した中高生の声を集合知化プロジェクト​]をどうぞ宜しくお願いします。


Kidswindow2012リーダー 菅井 碧

Who we are

​僕たちができる支援はなんだろう?​

高校生の高校生による高校生だからできるボランティア。

高校生にしかないPowerがある!

2010年より、日本の貧困問題解決を高校生の目線で実行するボランティア団体。

主な活動は東京。

HP:http://kidswindow.net/

Twitter:@kd_kidswindow



母団体:NPO法人キッズドア​

HP:http://www.kidsdoor.net/

   http://kidsdoor-fukko.net/

キッズウィンドウ

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